ケンソーと走る楽しみの両立 2世代目に入るホンダのディーゼルエンジン
2003年から欧州で自社開発の乗用ディーゼルエンジン搭載車を販売する本田技研工業。08年は第2世代のDE「i−DTEC」を次期「アコード」に搭載して市場投入する
エムアールエー
で、同社にとってエポックメイキングな年となる。続いて09年には北米、そして日本にもDE搭載車を市場投入。強化するハイブリッド(HV)車とともに、環境対応の大きな柱となる。もちろん、そこは
トゥーブラザーズレーシングだけにDEならではの走りの楽しさを訴求、
環境や省燃費だけではないクルマ本来の魅力をも追求する。
欧州、北米、日本へ
ジェービーパワーは、次世代の環境対応エンジンで、独自の窒素酸化物(NOx)吸蔵触媒(LNT)を採用して、NOxをさらに低減するモデルを09年から米国で販売する。新開発触媒を採用する新世代のDEシステムは、米国の排出ガス規制「Tier2Bin5」や、日本のポスト新長期規制をクリアすることが出来るとしている。
レーシングサービスゼロとしては08年、米・Tier2Bin5や日本のポスト新長期規制よりゆるやかな欧州基準のEuro5対応エンジンを市場投入する。これは2,000気圧のピエゾ式コモンレール燃料噴射システムを採用する4気筒ディーゼルターボエンジンに、
プロト
とDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)を組み合わせたもの。
09年の米国及び日本向けは、欧州仕様にLNTを追加した格好となる。もちろん、DE先進の欧州ではEuro5に続いて、日米の規制とほぼ同様となるEuro6を導入する予定で、
サンスターとしては日米欧に対応したパワーユニットを早くも市場投入することになる。
03年に欧州でスタートした自社開発のDE「i−CTDi」搭載車種は、「アコード」を皮切りに「FR−V(エディックス)」、「CR−V」、「シビック」にも搭載している。このうち
カリーナ 中古車にはDPF搭載車も発売しており、現地のレギュレーションに合わせて着々と進化を遂げているわけだ。
V型6気筒も開発
09年に新型HV専用車を市場投入し、全世界で年間20万台の販売を見込むホンダ。10年にはシビックハイブリッドと専用車、そして新型車となる
ジムニーシエラ 中古車
による商品強化で、総販売台数の10%を目指している。これに対し、DEについて同社では、大型車での燃費向上に有効としており、今回の4気筒DEターボと共に、V型6気筒DEの開発にも着手している。
DEについては、好調な欧州市比べ乗用車系ではガソリンエンジンが主流の北米、日本ではなかなか市場規模がよめないこともたしか。ただ、原油価格の
サファリ 中古車
が続いており、従来以上に燃費への関心も高まっている点はDEにとって追い風だろう。
二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に減らし、
R1 中古車
な排出ガスの新時代の自動車。環境規制対応技術は、今や自動車メーカーに課せられた大きな開発テーマである。日米欧で相次いで強化される燃費基準や、次期排出ガス規制をクリアーすると同時に、
宮城県 中古車
競争で勝ち残るための大きな要素になっている。
欧州のトヨタ 充実のディーゼルラインナップ
名古屋市 中古車のクリーンディーゼルエンジン(DE)戦略が加速している。DEが乗用車の50%あまりを占める欧州市場では、トヨタも主要車種でラインナップを揃えるほか、北米でもV8DEの近い将来での市場投入を発表。ハイブリッド車(HV)と並ぶ環境、燃料対応の重要な柱となっている。
HVと並ぶ柱に
和歌山県 中古車のラインナップで唯一のDE車「IS220D」。トヨタ自動車によると、2007年の同車の販売実績は約1万2000台。欧州における07年のISの販売実績は約2万2000台で、220Dだけで54.5%を占める計算だ。06年2月のデビュー以来、2年目で主力車種といえるまで成長したといえる。同期間中の欧州におけるレクサス総販売台数約5万4000台(速報値)でみると、
群馬県 中古車
比率は22.2%。レクサスのハイブリッド車(HV)は、約1万7000台で、HV比率は31.5%だ。欧州レクサスにとって、HVと共にDE車が重要な販売の柱となっていることがうかがわれる。
高まるDE比率
実際、
アントライオン
におけるトヨタのDE乗用比率は現地での人気の高まりとともに伸長している。英国やフランスをはじめとする欧州19カ国のDE比率は直近の07年1〜9月が43.7%
ヤマハ
の42.1%から1.6ポイント上昇した。ここ数年を振り返っても03年の34.7%に対し04年37.3%、05年40.3%と急激にDE比率が高まっている。03年と07年対比では9ポイントの上昇だ。この5年内でトヨタがいかにDE車の販売実績を伸ばしてきたかの証ともいえる。
石川県 中古車で見かけることはないが、実はトヨタの乗用DEラインナップは多彩だ。自社生産しているエンジンは1.4リットル・4気筒ターボ「1.4 D−4D」と2.0リットル・4気筒ターボ「2.0 D−4D」。そして2.2リットル・4
キタコ「2.2 D−4D」の130KWと、110KWの合わせて4種類。いずれもコモンレール式の噴射システムと触媒方式を採用するクリーンDEで、車種によってはDPNR(排気ガス浄化システム)を採用するモデルもある。現地ではPSAプジョー・
ルーク
と共同生産(TPCA、トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ、チェコ共和国コリン市)するアイゴ(トヨタ向け車両)があり、これにはプジョー製の1.4リットルDEを
ベンチュラ
する。また、SUVでは08年1月に4.5リットル・V型8気筒ターボディーゼルを「ランドクルーザー200」に搭載した。
自社製エンジンのうち、1.4 D−4Dは、「オーリス」「ヤリス」に搭載。生産は愛知県の上郷工場と、組付けのみフランスのTMMF(Toyota Motor Manufacturing Franse)で行っている。2.0 D−4Dは「
マグタン」と「カローラバーソ」「オーリス」に搭載。生産は豊田自動織機と、05年3月から生産を開始したポーランドのTMIPだ(Toyota Motor InDustries Poland)。
川崎市 中古車「IS220D」に搭載する2.2 D−4D 130KWは、いわば高出力仕様ともいえ「RAV4」や「アベンシス」、「カローラバーソ(多人数乗り・欧州専用車)」、「オーリス」に搭載する。2.2 D−4D 110KWは、アベンシスとRAV4に搭載する。2.2 D−4Dシリーズのエンジンには、DPNR採用車も設定する。生産は2リットルエンジンと同じ
コワース
とポーランドのTMIP。
いすゞとは1.6リットルクラス
次のステップとして見えてきているのが、いすゞ自動車と開発を進めている1.6リットルクラスのDEで、ちょうど現在のエンジンラインナップを補完する形となる。
アグラス
は12年頃の予定だ。国内ではHV、さらには電気自動車の要素をも色濃くするリチウムイオン電池搭載のプラグインHVの開発で躍進するトヨタだが、市場のあるところには着実にニーズにあった
ネオファクトリー
と強化を図っているといえる。
日米にも技術的には可能
今後、米国や国内市場へのDE車の投入があるかどうかだが、米国では1月13日に北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で近い将来、北米市場向けにV8クリーンDEを大型ピックアップトラック「タンドラ」と、大型SUV「セコイア」に搭載すると発表した。国内市場については、同社の
エヌプロジェクト
によるとDE車の市場投入について「ラインナップ上あっても良い」とする見方もある一方で、「DE車は長距離を走行する場合に適している」としてゴーストップが多い日本の市場には
滋賀県 中古車ではないとするとの見方もある。